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■  涼宮ハルヒの憂鬱(3) (ツガノガク谷川流


コミック版ハルヒ、この3巻で遂に鶴屋さん登場ですよ。 キョン妹は相変わらずの破壊力。 ヤバイね。 こんな妹がリアルでいたら、めちゃかわいがりするんだけどなぁ。 妹の結婚式のときは、マジ泣くね。

この巻、相変わらず長門が良い感じで、俺内部長門ポイントをごりごり引き上げます。 みくる休日デート話(?)では、コンセプト「捕らわれの堕天使」なゴスロリ長門が登場。 うはは、きたきた〜。

長門すごいし、いざというとき助けてくれて頼りになるし、実はやさしいし。 く、やるなぁ。


あ、ちなみにこの巻最大のセールスポイントは、3年前×地上絵×ジョン・スミスらしいです。 ハルヒがなぜ北高に来たのか、ジョン・スミスの正体はいったいだれなのか、その秘密が明かされてるわけですね。 なるほど。 これはこれで、すんなり納得。

ところでジョン・スミス、はてなのキーワードによれば、「英語圏に良くある名前で、偽名や仮名としても用いられる」とのこと。 あからさまな偽名ってことですね。 自分的に印象深い偽名は、“雲井ひょっとこ斎”。 (「だが、それがいい」の人=前田慶次が「花の慶次 〜雲のかなたに〜」作中で用いた偽名。のちに、ネタとして「ラブやん」作中もで使われる)


自分、ゴトゥーザ様のおかげで、すっかりみくるん好きなんだけど、ホントに深刻にうっかりさんな時がある(→長門によりトラブル回避)のと、長門に対してびびってるのと、大人版みくるさんになるとすっかり変わっちゃうのが、ちと自分的には残念かなぁ。 ドジっ娘は、適度に日常生活レベルでドジってるくらい(日常生活のスパイス程度)が好みで、あまり深刻なトラブルはカンベン、ってとこで。


む…。 長門のことがもっと知りたいなぁ。 長門がだんだんかわいく思えてきた、今日この頃。 ちなみに「メガネない方がいいと思うぞ」な点は、キョンに同意。