[作品] うつろわざるもの 〜ブレス オブ ファイアIV〜(3) (著者:壱村仁 / 監修:カプコン)
私が人生で初めてプレイした「ブレス オブ ファイア」作品が、この「ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの」でした。
機種は初代プレイステーションなので、もうずいぶん昔の話ですね。 ストーリーや世界観、キャラクターの魅力や画面の色使いにひかれ、購入しました。
自分が大好きな「幻想水滸伝III」もそうなんですが、自分は部族(クラン)が出てきたり、シルエットが人間に近い、人外キャラクターが登場する作品が好きなんですよね。 ブレス4では、ニーナは飛翼族、クレイは虎人族と、パーティーメンバーはちょい人外キャラ揃い。 幻想水滸伝3では、クランが登場します。
あとは、その世界の成り立ちに関わる、頂上的な力の存在も、設定的に好きですね。 こちらはブレス4では竜の力(=神の力)、幻想水滸伝3では紋章の力が登場します。
ただ、自分は基本的に、幸せで心温まるストーリー展開が好きなので、「ブレス」の重く苦しい展開はきつかったですね。 そのため、原作のプレイは中盤で止まっています。
魅力のある作品なので、きちんと最後まで向き合いたいと思い、大まかなストーリー展開はゲーム攻略本を読んで理解していました。 それが今、こうしてクオリティの高いコミックで蘇ってくれるのは、とても嬉しいです。
■ 関連情報
壱村さんは、このブレス4の他にも、「テイルズ オブ シンフォニア」のコミック化を担当され、完結しています。(全5巻+外伝1巻。完結済)
また、前述の「幻想水滸伝III」も、志水アキさんの手により、素晴らしいコミック化がなされています。 大好きです。(全11巻。完結済)
wikipedia:ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの wikipedia:幻想水滸伝III wikipedia:テイルズ オブ シンフォニア wikipedia:氏族