[アニメ]　素直な心の素晴らしさ　（ハートキャッチプリキュア！（5））

会長、かわいいなぁ。

15話「なんと！生徒会長がキュートな服着ちゃいます!!」において、武道もかわいい服も大好きです！と皆の前で声に出した会長。凄いですね。

それまでは「〜しなきゃならない」といった「ねばならない思考」で、自分に課せられた役割を生きてきた。

だけど、自分の心に素直になって、それまでの武道を感情的になって完全否定するのではなく、武道の素晴らしさや楽しんでいる自分に気がついて、それを受け入れつつ、その上で、かわいい服も自分に受け入れることができた。

心の壁が壊れ、しかもどちらかの選択ではなく、すべてを受け入れた。これはまさしく心の強さであり、素直な心の素晴らしさですね。

人が人生を生きる上で、こんなに大切なことが、日本ではこうして女児向けアニメーションで語られている。素晴らしいですね。

一方で、自戒も含め、自分の心を制限し、苦しさを感じながら、日々を生きている大人達の何と多いことか。

こんなことを言っていると、「女児向けアニメ観て、何本気になっちゃってんの（ﾌﾟ」とか、「いい大人がプリキュアなんてキモイ」とか言っちゃう人もいるかもしれないけど、そういうのは社会的なレッテルにだまされているだけで、思考停止状態になってるんじゃないかなー、とも思ったりします。

もちろん逆もあって、例えば私なども、プリキュアももちろん良いけど、もっと外に出て、実際にビジネスや人生を通して、自分の心に素直になって素晴らしい人生を送っている人達と交流したらいいじゃない、ってのもその通りなんですけどね。

まぁそういうとここそ、両方いいとこどりするチャンスで、アニメも楽しみつつ、人生の素晴らしさを楽しんでいる人とも交流する。

自分の中の「アニメが好きだと言ったら嫌われる」「気持ち悪い人扱いされる」といったネガティブな感情を手放す、いい機会なのかも知れないですね。

世代的に、第二世代オタク（の後半）として、長きに渡って厳しい時代を生きてきたので、なかなかすぐには気持ちの切り替えができないですけどね。