[日記] 人は命ある限り、生きねばならない

たぶん、以前にも書いたことのある話。

昔、クラスメートに大のガンダム好きがいた。 しかし彼は、若くしてこの世を去った。


ガンダムの世界は大変な広がりを見せ、特に近年はファーストガンダムを体験している世代をターゲットにした、素晴らしい作品群が展開されている。

そうした良質のガンダム作品に触れるにつれ、もし彼が生きていたら、どれだけ喜ぶだろうかと思わずにはいられない。


特に親しい友達だったわけではない。 それほど多く、言葉を交わしたわけでもない。

しかし私も年を重ねるに連れてガンダム作品の良さを知るようになり、今では彼と同じガンダム好きとなった。


生きてさえいれば、彼はこの素晴らしい作品を体験できたのだ。

人生がどんなに辛くても、人は命ある限り、生きねばならない。

それが、私がガンダムと、彼から学んだ教訓だ。