[書籍] 印税で1億円稼ぐ(千田琢哉/あさ出版)

  著者が決して口にしてはいけないセリフがある。

  「売れなくてもいいから、いい本を書きたい」

  という戯言だ。(24頁)


印税で1億円稼ぐ

印税で1億円稼ぐ

<この本で学んだ内容をどう活かすか>

◆デビュー前から原稿をどんどん書いてストックしておく。(自分の記憶が確かなら、作家の中谷彰宏さんにも、同様の発言が書籍であり。)
◆プロはお金を稼ぐ人。そのためには、徹底的に売れることにこだわる。
◆出版は、出版社が自分に投資をしてくれたこと。その恩にとことん報いる。


メチャクチャいい本でした。セミナーでこの内容やったら、軽く数万は行くね。千田(せんだ)さんが出し惜しみしない人だってのは知ってたけど、これだけのノウハウを一冊1,300円+税で公開してもらえるとは。書店で初めて手に取って、「これはエラい物を見つけてしまった…」とブルブル震える体験をしたのは、久しぶり。たまらない快感。

<目次>
第1章 はじめの一冊
第2章 処女作は何が何でも増刷を
第3章 10万部セラーを叩き出す
第4章 売れた後の1年間
第5章 ピークを迎えてその後