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■057.  大同人物語 (1) (平野耕太

大同人物語 (1) (Gum comics)

大同人物語 (1) (Gum comics)

ヒラコーの「大同人物語」。 これ1巻と記されてるけど、実際のとこ、続刊は休刊中ってとこですかね。 同人ですげぇことやるってメンバー集めて、これからやってやるぜーってなとこでエンド。 「ヘルシング」で忙しいだろうし、当分続きは、でないかな。



■058.  機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY 
     (高山瑞穂/原作:矢立肇富野由悠季/協力:千葉智宏スタジオオルフェ))

予想外に良かった、ブルーデスティニー。 これあれか、オルフェの千葉さんが入ってて真っ当なできになってて、おまけに作画の高山さんもけっこうがんばってるんで、トータルで良い感じの作品になったのかな。

ちなみにガンダム系のゲームだと、ユウ・カジマは無口キャラになってますが、このコミックではきちんとしゃべってます。 設定だと、シミュレーション上ながら、アムロ=レイを倒したとか、一説には逆襲のシャアで、落下するアクシズを支えに入ったジェガンパイロットのひとり、とか言われてる彼ですね。



■059.  ファイブスター物語 (4) (永野護

ファイブスター物語 (4) (ニュータイプ100%コミックス)

ファイブスター物語 (4) (ニュータイプ100%コミックス)

久々にファイブスター読み直し。 読むなら、一番大好きなミューズ・バン・レイバックの話から、ってんで4をチョイス。 今更ながら思い出したけど、この巻、ほんと好きな巻だったんだよなぁ。

ゲリラで、カイエンが出会うアトロポスの話、さらにはカイエンのファティマであるアウクソーの話と、ほんとたまりません。

その昔、僕がもっと若かった頃は、アトロポスにかなり惚れ込んだものでした。 あの頃の気持ちを、思い出した…。



■060.  ファイブスター物語 (5) (永野護

ファイブスター物語 (5) (ニュータイプ100%コミックス)

ファイブスター物語 (5) (ニュータイプ100%コミックス)

この巻では、ついにクバルカンの最高機密たる「破裂の人形」が登場するわけですね。

ボイボイ音だしてて、「音までだっせ〜!」なとことかは、最高に笑えます。



■061.  ファイブスター物語 (1) 1998 EDITION (永野護

ファイブスター物語 (1) (ニュータイプ100%コミックス)

ファイブスター物語 (1) (ニュータイプ100%コミックス)

1巻には、旧版と、加筆修正がされた1998年版がありますが、これは1998年版のほうで。 表紙の「Ⅰ」の下に、“1998 EDITION”と記載があるので、すぐにわかります。

アニメ化されたファイブスター物語の内容は、この1巻部分なので、アニメの方も一緒に楽しむと、いいことあるかも。 そういや堀川亮さん(現、堀川りょうさん)は、その昔は、アンドロメダ瞬(聖闘士星矢)とか、ファイブスター物語のレディオス・ソープとか、男の子なんだけどもう見かけ女の子、な役をやられてたんですね。

いまじゃ、ベジータドラゴンボール)とか、皇帝ラインハルト(銀河英雄伝説)のイメージが強いけど。



■062.  ファイブスター物語 (10) (永野護

ファイブスター物語 (10) (ニュータイプ100%コミックス)

ファイブスター物語 (10) (ニュータイプ100%コミックス)

黒騎士誕生のお話、っていうか、バーシャとヨーンのお話。 うわぁぁ。

世界を放浪しているアトロポス&すえぞうが、この巻で、バーシャ(エスト)と出会うんだけど、以前にカイエンと会ったときとは雰囲気かわっちゃってて、個人的には残念〜。

このヨーンとバーシャのエピソード読んでると、フィルモア皇帝の、ファティマは強いヘッドライナーについてくのであって、愛情と勘違いするな、道具として扱え、ってな話を、しみじみ思い出します。

あんまハッピーではないけど、このバーシャとヨーンの出会いと別れのエピソードは印象深く、結構好きです。



■063.  マクロス ダイナマイト7 ミレーヌビート (高山瑞穂

OVAマクロスダイナマイト7」では、すっかり活躍の場をバサラに取られて、いまいち存在感が薄かったミレーヌですが、このコミックでは、当時のミレーヌの活躍を、ばっちり見ることができます。

バサラが活躍している間、ミレーヌはただ遊んでたわけじゃ、ないんだねー。

これ、OVAをきちんと見ていると、その分しっかり楽しめる内容だと思います。