殿堂入りアニメ
「 殿堂入りアニメ 」は、作品としての出来栄えが素晴らしいだけでなく、自分にとって特に深い思い入れがある、とても大切なアニメ作品です。
★ トップをねらえ! 全3巻
Wikipedia 「 トップをねらえ! 」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%92%E3%81%AD%E3%82%89%E3%81%88!
名作中の名作。 アニメファンであるなら、「トップをねらえ!」を観てないなんて、とんでもない人生の損失だと思います。この「トップをねらえ!」と「機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光」に出会ったことが、私がアニメにどっぷりつかることになったきっかけです。
なお「トップをねらえ!」は、編集の上、「トップをねらえ!2」と二本立てで、近年、合体劇場版として上映されました。
「トップ2」に関しては、新規カット追加もあって良かったのですが、「トップ1」は、本来の良さがかなり削れているように感じました。
レンタルもされてますので、劇場版で関心をもった方は、ぜひOVA全3巻をご覧いただきたい。
★ 機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光 全1巻
Wikipedia 「 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A00083_STARDUST_MEMORY
OVAを元に、編集・カット追加が行われた劇場版。 OVAも持ってますが、勢いがあって好きなので、いつもこの劇場版を観ています。時間の関係上、ケリー・レズナーとの一騎打ちは省かれているので、ケリーファンの方は、OVAをチェックよろしく。
エンディングも、OVAと劇場版では、ちょっと違います。
0083は、数あるガンダム作品の中でも、ぶっちぎりに大好きな作品です。
★ フルメタルパニック! The Second Raid 特別版 OVA わりとヒマな戦隊長の一日 全1巻
Wikipedia 「 フルメタル・パニック! 」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF!
京都アニメーションの傑作フルメタ作品群の中でも、おそらく随一の出来栄えを誇る一枚。これほど見事なギャグ作品は、観たことありません! 海外旅行に行くときも、パソコンと一緒に、わざわざ持っていった作品です。
★ フルメタル・パニック?ふもっふ 全6巻
Wikipedia 「 フルメタル・パニック! 」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF!
本当に大好きな、賀東招二さんのノベル「フルメタル・パニック!」を、最高のクオリティを提供する京都アニメーションがアニメ化してくれたのは、ファンとして、本当に幸せな出来事でした。原作付きアニメの場合、怖いのは、原作人気を当て込んだ適当でいい加減なアニメ化と、妙なアレンジです。 言葉は悪いですが、いわゆる「原作レイプ」という奴です。
その点、原作を尊重し、素晴らしいクオリティでアニメ化してくれる京都アニメーションには、原作ファンとして、本当に感謝しています。
そんな、私の大好きなフルメタギャグ作品、「フルメタル・パニック?ふもっふ」が、いよいよBlu-ray Boxにて登場です。(2008年年末)
限定版DVD(上記画像の下の列)には、様々な特典が封入されていましたが、そのうちCDについては、Blu-ray Boxにも付属するそうです。
Blu-ray化に当たって、高画質化の処理が施されるわけですが、京都アニメーションによる一連の作業は評価が高いそうで、期待も大きいところです。
★ 銀河英雄伝説 全28巻(本伝 他に外伝あり)
Wikipedia 「 銀河英雄伝説 」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E8%8B%B1%E9%9B%84%E4%BC%9D%E8%AA%AC
私自身、この作品に出会ってどれだけ影響を受けたか、計り知れません。
人生を変える、名作です。
アニメは、この壮大な原作を、圧倒的に豪華な声優陣で再現。
キャラクターデザイン、メカニックデザインの方々も、非常にいい仕事をしてくださいました。
話数も、この本伝だけで、100話を超えています。
なお、全4期で構成されてますが、第2期(8〜14巻)は、作画崩壊が顕著なため、ファンからは「魔の第二期」と恐れられています。 (この第2期のみ、制作スタジオが違います)
オススメは、絵柄が安定する第3期から。
イチオシは、同盟軍最後の決戦を描いた「 マル・アデッタ星域の会戦 」の19巻、そして、ロイエンタール元帥の叛乱を描いた「 双璧相撃つ! 」の25巻。
なお、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の「 射手座の日 」について、銀河英雄伝説関連の元ネタを知りたい方は、特に19巻のラルフ・カールセン提督の登場シーンをチェック。
最後になりますが、本作の主人公の一人にして、忘れえぬ登場人物、ヤン・ウェンリーの声を当てられた富山敬さんは、本作の収録を終えられた後、亡くなられました。
ヤン役の富山さんの暖かな声なくしては、銀河英雄伝説のアニメーションは、ここまで輝きを帯びることはなかったのではないかと思います。
謹んで、富山敬さんのご冥福をお祈りいたします。
(外伝では、富山さんのご逝去に伴い、別の声優の方がヤンの声を担当されています)