[引用] 王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜(12)
素敵な作品でした。 個人的に印象に残っているのは、次の言葉です。
でもあんまり自分を飾らないのも考えものね
男は少しくらいは嘘つきの方がいいのかも
エレナ・フォルミキーニ (ジラソーレ社パリ支店長)
王様の仕立て屋 12 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックス デラックス)
- 作者: 大河原遁
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/11/02
- メディア: コミック
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【感想】 「王様の仕立て屋」を読んでいると、こう自分の中の、男としての野心的な部分が目を覚まします。今は正直、吊るしのスーツをバーゲン価格で買ってきて何とかしのいでいる状況で、そりゃ男として、悔しくもありますよ。男はあれこれ言う前に、まず稼いでナンボでしょうに、今はこんなありさまなのですから。「このままでは、俺の人生終われない」っていうところです。ただ、今問題なのは、スーツなどの手入れがしっかりと出来ていないこと。ネクタイはきちんと巻いて保管したいのに、靴もしっかり磨きたいのに、スーツにもアイロンがけしてピシッとしたいのに、それが出来ていない。人生の転換を図るべく、引越後にはきちんとしたワードローブを用意し、手持ちの衣装の手入れをしっかり行うつもりです。そうした手入れのスキルを身につけてこそ、より上質の衣装を身にまとうことができるのでしょうから。