[引用] 王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜(19)

 素敵な作品でした。 個人的に印象に残っているのは、次の言葉です。


 人を驚かせる仕事は楽しいしファンも大勢喜んでくれるけど


 私生活では相対した人の気持ちも慮らないと


 独り善がりの押し付けになってしまうんだな




 ペピーノ親方や仕立て屋さんのお蔭でこんなに地味な


 仕立てでも人前に出て行ける勇気を貰えた


 どぎついアイテムのハッタリに助けて貰ってばかりじゃ


 父親として成長できないんだ




 悪いところは直すから寮なんてやめときなよ


 急がなくても女の子はいつまでも


 パパとは一緒にはいられないんだから



  ヴァラブレーガ (SFXアーティスト)



【感想】 父親と娘の話ってのは、いいものですな。いつの間にか自分も、家族をもって、子をもつべき年齢になってしまいましたが、父親と娘が心の距離を縮める話を読むと、「父親ってのもいいものだな…」などと思います。独身主義はそろそろ返上して、これからはかっこいい夫、かっこいいパパを目指しますよ。それが人生のステージというもので、つまり私にとって、「子供の時間は終わり」ということです。


 wikipedia:王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜



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