[引用] ベイビーリーフ
素敵な作品でした。 個人的に印象に残っているのは、次の言葉です。
植物園に行こっか?
あったかいし
オジギソウ触って遊べるよ?
斉藤 遙子 (さいとう ようこ/女子中学生)(※)
- 作者: 二宮ひかる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2003/05
- メディア: コミック
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(※)「ベイビーリーフ」は、同氏の人気作「ハネムーンサラダ」の登場人物達の、中学生時代を描いた作品だと言われています。「ベイビーリーフ」作中で、上記のセリフを話す女子生徒の氏名は明記されていませんが、おそらく「ハネムーンサラダ」のヒロインのひとり、斉藤遙子と思われます。
【感想】 二宮ひかる作品、好きなんですよね。「ハネムーンサラダ」(以下、ハネサラ)は、昔、ずいぶんハマったなぁ。ハネサラには二人のヒロインが登場しますが、自分は圧倒的に斉藤遙子派。自分の場合、一人でもある程度、自立している女性が好きなんですよね。遙子には一時期、本気で惚れたっけなぁ。対して、斉藤一花のような、精神的に不安定で、「自分が支えなければ…」と不安になるようなキャラは、大の苦手なんですよね。肉体的にも精神的にも、健康的なタイプが好きなので、儚げキャラはダメなんですよね。生理的に受け付けないというか。まぁ、この「ベイビーリーフ」では、中学生同士でいろいろやっちゃってるわけですが、大人になってからの二人を知っているだけに、まぁ、いいか。