[引用] バーテンダー(4)
素敵な作品でした。 個人的に印象に残っているのは、次の言葉です。
いいか
客なんて旅人と同じだ
いくら酒で命を救われても
バーテンダーのことなんかすっかり忘れちまう
だがそこで飲んだ一杯は忘れない……
それでいいんじゃないのか
だから俺も師匠(オヤジ)も
後悔なんかしていない
これもバーテンダーという生き方のひとつだ
北方 (きたかた/「North Wind」バーテンダー)
- 作者: 長友健篩,城アラキ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/01/05
- メディア: コミック
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
だが 今気づいたよ
過去の後悔に負けまいと頑張ってきたから
会社も世間に認められるようになった
君は君の人生で成功し
僕も 僕なりの人生を生き抜くことが出来た
後悔の過去も決して無駄ではない
いや 後悔があったから今の自分がいる…
あのバーテンダーはそう言いたかったのか
嶋岡社長 (しまおか−/嶋岡広告社社長)
- 作者: 長友健篩,城アラキ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/01/05
- メディア: コミック
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
なぜだか 分かりますか?
みんなバーテンダーだから
君の悩みも苦しみも
同じように乗り越えてきたから
頑張れよと
少しだけ応援したくなるんです
佐々倉 溜 (ささくら りゅう/バーテンダー)
- 作者: 長友健篩,城アラキ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/01/05
- メディア: コミック
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
【感想】 この4巻は、個人的に響く言葉が多かったですね。普段は1冊につき、取り上げる言葉はひとつまでというルールでやってるんですが、いい言葉に出会ったときは、そんなルールはパーっと忘れることにしますよ。