[PSP2インフィニティ] 素晴らしい作品との出会いに、心から感謝を


Gジェネレーションワールドのプレイが一息ついたところで、いよいよファンタシースターポータブル2インフィニティに手をつけています。

そして今日は、ストーリーモードのエピソード2を遂にクリアしました。 実に、素晴らしかったです。


もともと、前作でエピソード1はクリアしていて、特にストーリーやキャラクター造形が素晴らしいなぁ、と感じていました。 リアルに「ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに」を知っていて、ネイとネイ・ファーストとの物語に影響を受けていただけに、ファンタシースターの世界は、個人的に好きではありました。

ファンタシースターⅣをプレイして、ルディは大好きでしたし、ギルドの仕事を受けることができるということに、とても興奮したことを覚えています。クリアしてルディ達と別れてしまうのがさびしくて、ギルドの仕事はわざと受けないで最後の最後まで取っておいて、最後に一気に攻略したのを覚えています。

ドリームキャストではひたすらソロで延々とプレイしましたし、ゲームキューブも購入しましたし、PCでオンラインが始まるときに合わせてパソコンを新調したのも、今ではいい思い出です。


エピソード1、2と体験し、サイドストーリーもプレイして改めて思うのが、自分はこのストーリーとキャラクター達が、大好きだということ。そこで語られるメッセージも。


今回、インフィニティになって、システム面でより改善されていることもうれしいけど、個人的にうれしかったのは、バスクやクノーと冒険の旅に出る事ができるようになったこと。

とてもいいキャラクター達だったので、一緒にミッションに出かけたかった。


また、これまでファンタシースターをプレイしてきて良かったと本当に思ったのは、サイドストーリーで、レッドリング・リコのミッションが用意されていたこと。フロウウェンも登場し、最高ですね。



しかもストーリーは、希望が持てる内容だったのも、素晴らしい。

そりゃー、当時プレイしたとき、「何でリコは一人でどんどんいっちゃうんだよー。危ないよー」と思いながらプレイしてましたよ。

そして、エンディングで赤い輪を見て、それが示す意味を知った時には、がっくりしたものです。


それが今回、救われることができた。

エミリアが、ナギサが、フロウウェンが、そして何よりハンターズの仲間達が、ラグオルとリコの運命を変える事ができた。



運命は変えられる。未来は変えられる。自分は一人ではなく、多くの仲間と共にある。

過去は過去とし、未来を見つめ、あきらめず、自分の人生を生きる。


リアルで日々の生活や、自分の人生に疲れて希望を失いかけていたところだっただけに、さまざまなセリフが、自分の心にぐっときました。

素晴らしい作品との出会いに、本当にありがとう。


疲れたら、また、彼らに会いに来ます。

そして、リアルの人生でも、ひとりではなく仲間と共に、自分の人生を生きて行きます。