[神社] 靖国神社に参拝しました。(零戦52型の写真有)

 

 本日、靖国神社へ参拝いたしました(昇殿参拝では無く、自由参拝です)。拝殿には行列が出来、当初は2列で並んでいたものの、次々と多くの方が詣でられ、途中から4列で並ぶよう係の方からお願いがありました。多少肌寒い一日ではありましたが、年内に参拝したいと思っておりましたので、無事に参拝を終え、ホッとしました。

 なお、靖国神社には遊就館(ゆうしゅうかん)という施設があり、零戦が展示してあります。ただ残念な事に、今の時期(12月26日〜31日)は休館日のため入れません。とはいえ、展示されているスペースは壁面が透明なガラス張りですので、閉館していても外から眺めることは十分可能です。片手でガラスの照り返しを抑えながら、下のような写真も撮れました。ガラス越しでしたが、意外に良く写りましたね。まずは正面から。

 


 次に少し横から。

 


 参拝も終わったところで、社の裏手の神池庭園をゆっくりと歩きました。冬のこの時期、池の錦鯉は冬眠中です。うちの実家の池にも錦鯉がいますが、小さい頃は「水の中でよく冬眠できるものだ」と驚いたものです。今は水面も少し凍っているようですね。この庭園、ぜひ秋の紅葉の季節に訪れたいものです。きっと美しい事でしょう。

 


 参集殿で御朱印を頂いた後、授与所で御守や国旗、神酒(おみき)を頂いてきました。個人的には売店で販売されている卓上国旗にも関心があったのですが、今日は遊就館売店が閉まっているので、またの機会に。
 
 


 帰り道。境内は初詣に向けて、準備が進められていました。好きなのが、奉納されたお酒の樽がずらっと並んだ姿。こう、見てるだけで、ちょっと気持ちが華やぎます。

 


 体調が回復せず、必ずしもベストの体調では無かったのですが、年内にひとつ為すべきことを為すことが出来、甲斐のある一日となりました。明日は実家に帰省します。年が明けたら馴染みの成田山へ初詣に行き、三が日明けには大学時代の友人と楽しく過ごす予定です。それでは。

靖国神社
◆公式サイト 靖國神社
Wikipedia 靖国神社 - Wikipedia

 

<国内で実機の零戦が展示されている施設>
【ゼロ戦】零式艦上戦闘機の実物が見られる展示場所まとめ【零戦】 - NAVER まとめ

 
 アメリカのプレーンズオブフェーム航空博物館には、飛行可能な実機が残っているそうです。(一部、アメリカ製部品への換装が行われているが、エンジン等はオリジナルのまま)長年かけ、ようやく飛行可能な状態まで持って行ったとのこと。


<追記> 靖国神社への参拝について

私はこれまで、靖国神社に参拝したことはありませんでした。それは、いい加減な気持ちでは参拝してはいけない、自分の中で確固たる意志が形成されてからでなければ、参拝してはいけないという気持ちがあったからです。

安倍首相がリーダーとして、国民との約束を守って靖国神社に参拝されました。その毅然とした姿に、私も勇気づけられました。自分の内面を見つめると、一番大きな感情は、ただただ、戦争で亡くなられた方々のために手を合わせたい、という気持ちでした。そしてこれからの世界の平和に向けた決意を明らかにし、また、今自分が生きている日本がこうした方々から受け継いだ大切なものであり、自分達の代の責任として、次の世代に正しく引き継いでいく必要がある、という思いでした。そうした気持ちがはっきりしたので、参拝しました。