[書籍] 『永遠の0』(百田尚樹/講談社文庫)、読了
朝起きて、布団の中で『永遠の0』を読み終えました。出会った良かった作品でした。読んでいる途中で映画を観た形になりましたが、読み終えて、原作と映画の違いもわかりました。映画が限られた時間の中で、伝えたいテーマにフォーカスして全体をうまく組み立てていたことがよくわかりました。
考えてみれば、不思議なものです。正直な所、私は普段は小説は読まないので、二週間ほど前までは百田さんのお名前も、「永遠の0」の名前も、見たり聞いたりはしていましたが、特に特別なものではありませんでした。ふとしたことで、百田さんの対談をYouTubeで拝見し、「あぁ、この方の話をもっと聞いてみたいな」と思ったのが、すべてのきっかけです。どんな作品を書いてらしたかも知らず、それから「あぁ、『永遠の0』って、そういえば紀伊國屋で広告貼ってたなぁ」というぐらいの呑気なものでした。そこから一週間程度で今のような状態になっていることに、驚くばかりです。
読み終え、この新鮮な気持ちで再度映画を鑑賞したく、明日の映画チケットを押さえました。今日は、自分のなすべきことをきちんとなす日。そして明日は、二回目の鑑賞を味わう日。さぁ、今日の命のあることに感謝しながら、一日をがんばりますよ!
<永遠の0>
◆ 永遠の0 - Wikipedia
◆ http://www.eienno-zero.jp/index.html