[コミック] コンシェルジュ プラチナム（1）

　　あなたは相変わらず
　　自分はミスをするから駄目だと言ってますね
　　――ですがそれは違います
　　なぜなら 音楽は人を楽しませるためにあるからです

　　あなたは人間です
　　人間である以上はミスもします
　　ならば アクシデントを愛し失敗と仲良くして下さい

　　演奏中のミスはあなたがまだ
　　大きく成長するという証拠なのです

　　忘れないで下さい
　　誰かと比べて上か下かということではなく
　　あなたの演奏を聴きにきてくれた人達を
　　楽しませることこそ大切なのだということを

　　そして感動は――
　　技術や知識を超えた所にあるのだということを

　　　　木下 先生　（きのした‐／ピアニスト小早川秀美氏の恩師）

コンシェルジュ プラチナム 1（ゼノンコミックス）

　　コンシェルジュ プラチナム - Wikipedia

◆『コンシェルジュ』にちょろっと登場した九音（くおん）さんが主人公の、『コンシェルジュ プラチナム』。実は結構前から持ってましたが、手を付けずに、ベストなタイミングを待っていました。大好きな無印『コンシェルジュ』の最終巻を読み終わり、またプライベートでも人生を一からやり直す元気が出てきたので、再開の一歩として読みました。勇気づけられます。