【情報】本日公開の「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る箱舟」は、劇場限定版ブルーレイの発売はありません

 劇場大画面でみるヤマトの雄姿に、括目せよ。

まとめ
・ 本日、劇場版「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る箱舟」が公開となった。
・ これまで行われてきた、劇場限定版のブルーレイの販売は行われない。
・ 作品のクオリティは高い。アニメ版の後日談ではなく、途中のエピソード。

 さて、公式サイトでもアナウンスがありましたが、本日公開の劇場版「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る箱舟」では、これまでの上映であった劇場限定版のブルーレイ販売はありません。 (12月5日付のニュース欄「『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の劇場鑑賞の入場料金について」にて、“Blu-ray Discの同日発売はございませんので、併せて、お知らせいたします。”の記載あり)

公式サイト 12月5日付ニュース欄
宇宙戦艦ヤマト2199

これまで公開初日は劇場版ブルーレイを手に入れるため、頑張って朝イチに出動していましたが、今回は安心して劇場に向かうことができます。ホッと一息。劇場版のクオリティは現時点でも素晴らしいと聞いていますが、ブルーレイ版の販売にあたり、一部映像の修正等を入れてよりクオリティアップを図って下さるのではないかと、期待しています。

さて、今回上映のエピソード、アニメ版のエピソードの後日談というわけではなく、時系列的には途中に挿入される番外編のような位置づけのようですね。先行でご覧になった方の感想を見ると評価は高く、劇場で観る価値は十分ありそうです。楽しみです。


おまけ1 「劇場限定版ブルーレイディスクの販売」

 劇場限定版ブルーレイディスクは、限定版というマニア心をくすぐるだけでなく、“観て良かったなぁ”という作品をすぐに自宅で観なおすことができるのが、嬉しいですね。自分の部屋を見渡せば、「宇宙戦艦ヤマト2199」や「機動戦士ガンダムUC」、「ガールズ&パンツァー」など、存分に楽しませてくれたブルーレイが出てきます。劇場も公開初日は混雑しており、作品の鑑賞にベストな環境でない場合もあります。場合によっては、立ち見での鑑賞となることもありますしね。ですので、まずはお祭りとして大画面の映画館で鑑賞し、その後自宅でじっくり作品を鑑賞するという流れは、私としては案外気に入っています。

興業側としても、公開する映画の初動の観客数は大切なので、限定版ブルーレイの発売や、数量限定の配布物を用意して、早い段階で来場者数を確保しようと努力されているのでしょうね。僕もファンの一人として、そうした動きは歓迎ですし、これからも楽しみにしています。

おまけ2 「劇場限定版ブルーレイの、ごく限定的なメリット」

 他に劇場限定版ブルーレイのメリットってないかなぁ、と考えていたら、ありました。ケースとしてはあまり多くないですが、上映が話題になっているときに手元にブルーレイがあることで、新規にその作品に関心を持ちだした友人がいたら、友人宅に遊びに行った時にブルーレイ鑑賞会ができること。別に映画を観に行くほどじゃないけど、なんか面白らしいね、っていう段階の友人に作品を紹介して、ファン層拡大に貢献するという方法で。アニメ好きで、上映会に抵抗の無い友人に限られるので、ごく限定的なメリットではありますが。