今年最後のアジサイ。“霧島の恵”に花が咲く。

 四季咲きアジサイ、そういうのもあるのか。

 

まとめ
・ ベランダで育てている四季咲きアジサイに、今年最後のアジサイの花が咲いた。
・ アジサイは梅雨を象徴する草花だが、数ヶ月おきに咲く四季咲きアジサイも悪くない。
・ 植え替えがしにくいベランダでは、四季咲きの草花をうまく使うのがポイントかも。

 今年のアジサイの季節に、初めて四季咲きアジサイを購入しました。アジサイは梅雨の6月を象徴する草花ですが、四季咲きアジサイがあるとはそれまで知りませんでした。「四季咲きアジサイ…。そういうのもあるのか」と(孤高のグルメ的に)ひとりごちながら購入したのですが、本当に冬のこの時期まで花を咲かせてくれるとは。嬉しい限りです。

ちなみにうちで育てているのは、西垣園芸さんの四季咲きアジサイ、“霧島の恵”です。冬に見るアジサイの花というのも、なかなか味のあるものですね。数ヶ月おきではありますが、年間を通して楽しませてくれます。

今は仕事の関係で都内にマンションを借りて住んでいますが、植え替えがしにくいベランダガーデニングでは、四季咲きの花をうまく使うのもポイントかも知れませんね。来年は地元に戻り、荒れてしまった庭の手入れをしたいものです。

関連サイト
http://www.nishigaki.co.jp/index.php

おまけ1 「アジサイ=ハイドランジア」

 アジサイは、ハイドランジアって呼んだりもします。昔、ガーデニングのお店でアジサイを見ていた時、札に“ハイドランジア”って書いてあって、「え?見た感じアジサイだけど、ハイドランジアって何??」と少しびっくりした事がありました。答えは、アジサイ=ハイドランジア。「そうか、イチゴ=ストロベリーみたいなものか」と、妙に納得した記憶があります。

おまけ2 「アジサイは剪定(せんてい)が大事」

 ちなみに四季咲きではない普通のアジサイでは、花が咲き終わった後にバッサリ剪定(せんてい)することが大事です。園芸用のハサミで、バッサリ刈ります。この剪定が遅れたり、行わなかったりすると、次の年は花が咲かなかったりします。植物を育てるには、剪定や植えつけなど、適切な時期に適切な行為を行うことが大切であり、多少面倒に感じることもありますが、“アジサイも終わったし。もうすぐ夏だなぁ”と、かえって四季を感じさせてくれる良さもあります。