[人生] それぞれのリズムで

 懐かしい人達の、変わらぬ姿と変わる姿。

 最近フェイスブックなどで、懐かしい高校時代のメンバーとの繋がりが増えてきました。とはいっても、同じクラスメイトはあまりいなくて、何故か隣のクラスのメンバーとの繋がりが多かったりするのが面白い所です。

結婚して子供がいたり、海外に単身赴任していたりで、それぞれを取り巻く環境は大きく変わっていますが、いざ繋がってみると中身はお互いにそう変わらないもので、懐かしい気持ちでいっぱいです。家庭持ちがずいぶん多くなってきた中、離婚して独り身の自分はちょっと寂しい所もあるし、人の活躍を聞くと自分がずいぶん置いて行かれたような気にもなる時があるけど、きっとそれは、お互い様なんでしょうね。

大切なのは、どっちが先、どっちが上といった競争ではなく、共に過去の一時期を共有する仲間だということ。それぞれのリズムでそれぞれの人生を楽しみ、どこかで人生が交わるときには、また一緒に何かできたらいいなと思います。