[引用] バーテンダー(6)

 素敵な作品でした。 個人的に印象に残っているのは、次の言葉です。


 確かに彼の欠点は客のことを考えすぎること…


 だから迷います



 でも たった一人のお客様のことを真剣に


 考えられないバーテンダーは…


 結局 誰のことも考えられません




  南 浩一 (みなみ こういち/オーナー・バーテンダー


バーテンダー 6 (ジャンプコミックス デラックス)

バーテンダー 6 (ジャンプコミックス デラックス)


 大人の酒はいつだって少しだけ苦い



 覚えておけよ アメリカのビジネスマンは弁護士と医者を


 一人ずつ友達に持てという


 だが人生に必要なのはそんなもんじゃない



 本当に必要なのは…


 苦い酒を少しだけ旨く飲ませてくれる


 腕のいいバーテンダー



  宇崎次長 (うざき−/制作本部次長)


バーテンダー 6 (ジャンプコミックス デラックス)

バーテンダー 6 (ジャンプコミックス デラックス)


【感想】 大学生の頃、『課長島耕作』を読んで、自分にはサラリーマン生活は無理だ、と思いました。それから事務所で働いたり、独立目指して勉強したりしたけど、いつの間にか気が付いてみたら、自分に自信をなくしたサラリーマンになってました。10年、本当にあっという間でしたね。ただ、サラリーマン生活を行う事で初めて学び得たこともあり、辛く苦しい暗黒時代でしたが、道は違えたものの、得るものもあったと感じています。そんなこんなで、人生もそろそろ中盤戦入り。ぼちぼちギア入れて、勝負かけて行きますよ。


 wikipedia:バーテンダー (漫画)



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